2022年6月18日土曜日

所得効果

消費者行動の分析において,任意の財の価格下落はより高い無差別曲線の実現をもたらす。高次の無差別曲線の実現は,価格を一定にして貨幣所得が増大しても可能であり,そのように仮説的に考えられた貨幣所得の増大による当該財の需要量の変化を,その財の価格下落に伴う所得効果という。普通には所得効果はプラスと考えられるが,それがマイナスであるような財は下級財と呼ばれる。 有斐閣経済辞典第4版

0 件のコメント:

コメントを投稿

思秋期

ようやく、湿気が抜けて、カラッとした空気になりましたね。 一体いつまでジメジメしているのか、と思うと、それだけでだいぶストレスでしたね。 とりあえずあと数カ月は湿気からは解放される、と期待したい。 それにしても、イスラエル対ハマスの戦闘も、一応形だけは停戦合意に至ったのか、正直よ...