2022年6月26日日曜日

「金融と社会」質問その2

2022年6月23日の日経新聞朝刊に、「円安、国債の売りと連鎖 海外投機筋 日銀の動き見透かす」と題した記事がありました。 自分なりに簡単にまとめると、金利差拡大による円安⇛(海外投機筋が)円売りを仕掛ける⇛輸入物価高騰によるインフレ⇛インフレ抑制のために、日銀が金融緩和修正⇛金融緩和修正による日本国債価格の低下を見越して、(海外投機筋が)日本国債売りを仕掛ける⇛日銀が日本国債を買い支える⇛金利差拡大による円安(最初に戻る) ということになるかと思うのですが、投機筋は、円売りと日本国債売りを仕掛けることによって、どのようにして利益を得るのでしょうか? 日本経済の安定性にとって極めて危険でありつつも、印刷教材の第15章で説かれていたような、日本政府・日銀の矛盾点を突いているのは理解できるのですが。

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