2022年3月7日月曜日

晴天を衝け

渋沢栄一始まったねー。城山三郎の小説読んだな。 JR岡部駅で降りて、生家とか資料館見に行ったりとか、あるいは王子の飛鳥山の旧邸宅とか見に行きましたよ。 ところで、蚕を飼って桑の葉を食べさせてるシーンがあったけど、蚕を飼うってことは、最終的に絹を作って、輸出するってことだから、既に世界的な市場と繋がっていて、本を辿れば、あの時代に既に農家も貨幣経済に部分的に組み入れられてるってことらしいです。 つまり、生活するのにカネが必要になるということ。 それ以前は、綿花を作っていたそうです。その時代は、塩と綿の苗だけはカネで買ったけど、それ以外はカネを使わなかったとか。 つまり、養蚕業が日本の原風景というイメージは、違う。 それはともかく、綿花を作っていた頃は、綿を作って、紡績業者に委託して織物にしてもらって、それを藍染にしていたとか。 桐生などが代表的ですが、綿花を紡績する織機産業が日本のプロト工業化の役割を担ったと聞きました。 大河の描写では、渋沢家は養蚕と藍染を両方やってましたね。

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曽根崎心中 (再掲)

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