2022年3月7日月曜日

手形の不渡り

町工場が、今日中に300万円調達しないと手形が不渡りになる、ていうシチュエーションで、主人公のサラ金業者から300万円借りるんだけど、主人公の先輩が、300万円から1枚抜き取って、主人公と豪華なランチ食べてから、町工場に渡すんだけど、町工場のほうは、テンパってるし、1万円足りないと文句言える立場でもないから、おおきにとかいって去ってくんだけど、ずいぶんえげつないことすんなー、と思ったね。いま、日経新聞の私の履歴書で、島精機製作所の創業者の話を連載してるんだけど、事業がなかなか軌道に乗らなかった頃、もう資金繰りがどうにもならなくなりそうな時、手形の不渡りだす訳にはいかないから、その前に電車にダイブしよう、なんて話までしたそうで、いま手形とかあんま使わないからピンと来ないけど、昔は手形の不渡りをだすっていうのは生死に関わる話だったんだな、と。で、島精機製作所の場合は、ギリギリのところで、窮状を察した義人がお金を貸してくれて、切り抜けた、なんて話でした。

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元ネタ:「やさしい経済学」 ー資金循環で見る日本企業の姿ー 帝京大学教授 田中賢治 Googleの生成AIに書いてもらった。 (再掲)

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