2022年3月7日月曜日

有効需要

財貨に対する単なる願望ではなく,購買力に裏付けられた需要のこと。とくにマクロ経済学においては,一定の物価水準のもとで生まれる財・サービス全般に対する購買力に裏付けられた総需要(または総支出)のうち,総供給(または総生産)と等しくなる総需要のことを指す。物価が非伸縮的で需給調整機能を持たない経済では,生産活動水準(=供給規模)は需要に見合った水準に調整されると考えると,有効需要の規模がまさに経済活動水準の規模を決めていることになる。これがケインズ(J. M. Keynes)の「有効需要の原理」と呼ばれるものである。 有斐閣経済辞典第4版より

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