フィリピンの外資規制撤廃
フィリピンの外資規制撤廃で、日系百貨店が進出することで、現地の中小の小売業者が負けてしまう、ということを書いたけど、単純に言えば、フィリピンまで行って、日本の百貨店があって何が楽しいんだ?としか表現しようがないんだけど、日本国内でも、崖の上のポニョの舞台になった、鞆の浦にたまたま行ったことあるんだけど、その時は、幹線道路を通すことに反対してる人たちの理屈は理解できなかったけど、確かに、鞆の浦の景観それ自体は、お金に換えがたいのはわかるけど、経済的損失を伴うのはナンセンスだと、思ってたけど、今は少し違う。やっぱり、お金に換えがたいものが大事なんだ、と結構マジメに思ってる。
築地市場にしても、不衛生で老朽化してるとはいえ、文化的価値も高いし、観光資源としても魅力的だった築地市場を壊してしまうのは勿体ないし、豊洲市場を先に作っちゃって、ランニングコストかかるから、という理由で半ば強引に移転してしまったのは、ちょっと違和感ある。
他にも例はあるだろうけど、自分は、そういう面ではちょっと保守主義的かも。
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