トランプ政権とカール・シュミット

トランプ政治がアメリカを分断した!ヤバイ!みたいなことがよく言われるけど、カール・シュミットに言わせれば、分断こそが政治だ、ということになるかも知れない。 なぜなら、カール・シュミットによれば、友・敵をはっきりさせるところに、民主主義、あるいは「政治的なるもの」の本質があるのだから。 日本みたいに、とにかく水面下で根回しして利害調整ばっかりやってるような国は、結局なんの「決断」も出来ないし、アメリカに守られていながら、人口問題に伴う社会保障費の増大を漫然と放置して経済的に自滅する、ということになる。

コメント

このブログの人気の投稿

「金融と社会」質疑応答を基にした、Googleの生成AIによる詳細なレポート