原敬

「真実の原敬」読了。 なぜこれまで原敬に関して良い概説書がなかったか。 原敬日記という超一級の史料がありながら、原敬を一人の人間として捉えようという論者がいなかった。 その結果、毀誉褒貶の激しい人物になってしまったと思われる。 史料があるだけに、史料に固執しすぎて、原の内面がこれまで軽視されてきたのではないか。 いずれにせよ、画期的な一冊。 ご馳走さまでした。

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