言説としての「グローバリゼーション」の賞味期限

2000年代から20年ほど続いた、アメリカ一強の時代が、中国・ロシアの台頭によって崩されると、アメリカのヘゲモニーの時代の下で語られた、(日本における)「グローバリゼーション論」は、語られる価値を喪ってしまったのではないか。 つまり、いくら自分が独りイキんで、グローバリゼーションガーと語っても、せいぜい昔話でしかないわけだが、昔話の限りでは、語られる価値があるかもしれない。 ミネルバの梟は夕暮れに飛び立つって言葉もあるしね。

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