2022年3月6日日曜日

家族と資本主義

極めて難解な本だから、正確に要約するなんて不可能なんだけど、子供をエディプス三角形に閉じ込めて、去勢して、資本主義の果てしない再-生産に仕向ける「家族」というシステムそのものが、まさに近代の病なのかも知れない。 石原千秋さんの漱石論読んでると、近代的個人の誕生と、イエ制度の緩やかな崩壊とが、セットとして浮かび上がってくるんだよな。

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賢い人工知能は手段を選ばないらしい。

今朝の 日経新聞に そんなことが 書いてありました。 やっぱりね、 人間が 作り出したものだから、 なんていうか、 ホムンクルスみたいな もんなのかな。 賢い人工知能ってのは、 目的達成のためなら、 ほんとに 手段を選ばないらしいね。 逆に 怖いよね...