サプライサイド・エコノミクス

供給重視の経済学。ケインズ(J. M. Keynes)的な総需要政策の定着の結果,供給側(サプライサイド)に歪みが生じたことが,スタグフレーション等の原因だとし,税制の改善,歳出減と減税,高福祉政策の見直しなどにより,インフレを抑え,勤労意欲や貯蓄の増大を図って供給側の能力を高めることを課題とする学派。アメリカのレーガン(R. W. Reagan)政権(1981-89年)の政策を支えた理論。内容は論者によってさまざまである。 有斐閣経済辞典第4版より

コメント

このブログの人気の投稿

夏目漱石とアドルノ:「それから」を題材に (再掲)

参政党のビジョンと、「報われぬ死者たち」

人口動態