2022年3月6日日曜日

「桜会」の野望

青年将校のクーデター未遂事件のところを読んでるんだけど、浜口内閣の金解禁とデフレ政策で、米価が下落して農村が疲弊する一方、財閥はカルテルを結んで価格を維持し、中小企業は没落、庶民の暮らしはますます厳しくなる、しかも、議会は足の引っ張り合いで機能不全に陥っている、という状況に対する、憤懣が、クーデター未遂という形に繋がるんだけど、戦後GHQが地主制度を廃止し、小作農を創出したのも、日本は農村が疲弊するとヤバいことになる、という教訓からなんだろうな。 桜会のクーデター未遂が、そのまま5・15事件、2・26事件に繋がっていくんだけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿

元ネタ:「やさしい経済学」 ー資金循環で見る日本企業の姿ー 帝京大学教授 田中賢治 Googleの生成AIに書いてもらった。 (再掲)

  日本企業の資金余剰と経済成長への課題:背景、現状、そして持続的成長に向けた提言  I. はじめに 本レポートの目的と構成  本レポートは、日本経済が長年にわたり直面している企業部門の資金余剰問題に焦点を当て、その背景、設備投資の現状、余剰資金の具体的な使途、そして持続的な経済...