近世日本経済史ノート

何年か前に受けた「近世日本経済史」の授業内容によると、武士は給料を米でもらって、現金に換えて生活していた、という話だけど、やっぱりその時代の規範として、貴穀賎金という言葉があるように、大事なのはカネよりも米だ、という発想が為政者にもあって、そうすると、現代のように、行政が功利主義的に便益を比較考量して動く、ということができないんじゃないか?なんて思ったりするんだが、かといって、そこらへんをアバウトにやってるとも思えないし、なかなか現代人の感覚ではわからないものがある。

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