2022年3月7日月曜日

キンドルバーガー

結局、突き詰めると、日本の経済的問題は、少子高齢化に尽きるんだろうけど、内需の縮小を見越して、企業が海外展開を強化して、その結果、国内の労働市場がやせ細って、それが更なる内需の縮小に繋がる、って話なんだけど、企業が海外進出した恩恵として、そういう企業の株やら社債やらで恩恵にあずかれる富裕層がいる。 つまり、報われないのにひたすら汗水垂らして働く層がいる一方で、ただタブレット見つめてるだけで、お金が入ってくる層がいる。 キンドルバーガーの「国際収支発展段階説」によれば、日本は、対外債権を取り崩していく段階に足を踏み入れつつあるみたいだけど、高齢化で、いずれは対外資産を取り崩すだけの国になる。 その時、経常収支は赤字になり、国債を海外資本に買ってもらわければならなくなる。 そのインパクトがどの程度なのか、自分にはよくわかんないけど、たぶんあんまり宜しからぬ事態だろう。

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元ネタ:「やさしい経済学」 ー資金循環で見る日本企業の姿ー 帝京大学教授 田中賢治 Googleの生成AIに書いてもらった。 (再掲)

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