2022年3月7日月曜日

アベノミクス

滝川好夫先生が、財政政策と金融政策は同時にやらないと効き目が薄い、ということで、アベノミクスを評価してたけど、それはともかく、なぜ同時にやると効果的なのか引っ掛かってたんだけど、MV=PYの式を思い起こせば、貨幣供給量Mを増やし、財政政策によって、貨幣の流通速度Vを増やせば、古典派経済学が想定するように完全雇用状態下のGDPであるYを一定とすれば、価格Pは必ず上がることになる。 そうすれば、デフレから脱却できて、期待インフレ率が上がって、実質金利も低下する、はずだった。 しかし、如何せんデフレマインドは強力だった。副作用もあるし。

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元ネタ:「やさしい経済学」 ー資金循環で見る日本企業の姿ー 帝京大学教授 田中賢治 Googleの生成AIに書いてもらった。 (再掲)

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