不惑

もう不惑だから、自分で大人って言っちゃうけど、日経新聞て、平均しても、毎日ひとつは、読むべき価値のあること書いてるよね。 結構政府の、特に財政政策には手厳しくて痛快だし。 それから、トルコの通貨リラ安も、背後に、低金利を好む建設業界からの支持や、自動車輸出を促進したい、エルドアン大統領の意向が働いてる反面、あまりにリラ安が進みすぎて、輸入に頼るエネルギー価格が高騰して、庶民は反発してる、なんて話も、そういえば東地中海の海底ガス田を巡ってギリシャとギクシャクしてたな、なんてことも思い出して、面白い。 これも、高橋和夫先生の「中東の政治」で、国際政治を学んだから分かることだな、と、悦ばしい気持ちになる。

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