森本先生より・補

急ぎ、1点、くれぐれお詫びにあわせ、訂正です。  「グローバリゼーション」のところですが。 前便ファイルでは、つい「冒頭―末尾」ともに、なくもがな、と記してしまったのですが、発信してから、確かにご論文の最終頁は恥ずかしい拙文になっていて落ち着きも悪いながら、その前段は小林君のオリジナルになっていたことを、ふと思い出しました。ここでは、「グローバリゼ―ション」が「後期資本主義」」ときちんとかみ合わせられた上で、疎外へのアンチとして原理主義が台頭してくる不可避性が、きわめて明晰に語られているのだった、と。  失礼をお詫びしつつ、この27頁を以て(特に冒頭と呼応させる必要もなく)、「後期資本主義=疎外」論の「〆」とすれば良いわけですね。展望を含んだ秀逸な論の閉じ方と思われます。

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